先日の涼真との話し合い。
「一緒に住もう」って提案はすごく嬉しかったんだけど、一方で私のモヤモヤは消えなかった。
「離れた方がいいのでは?」って提案したってことは、別れてもいいって思ってるんじゃないの?とか。
なので、7つ下の後輩・恋バナ仲間健太と、職場のセクシー美女・麗美さんに、涼真はどういう気持ちでこの提案をしたと思うか聞いてみました。
■■■健太の見解
健太「えwwwウケるww全然分からんですわw涼真さんって地球人ですか?ww」
って爆笑。
そのあと私から会話の流れをもう少し詳しく話すと
健太「あ〜、なるほど。何となく分かりました。不安にさせないための策なんじゃないですか?ずっと一緒にいれば、行動とかもわかるじゃないですか」
みなみ「なるほどー。でも突飛過ぎない?”離れた方がいいのでは?”って聞いたってことはさ、その時私が別れるって言ったら別れたのかなーとかさー」
健太「まぁ、確かにそれを向こうから言われるのは嫌ですよね。みなみさんがモヤモヤするなら聞いた方がいいですよwあのときの究極の2択なんなの?ってw」
健太は軽い調子でそう提案した。
そうね。私が健太くらいの年齢の時は、もっと軽やかに恋愛できていた気がする。
健太と話すと、そのことを思い出す。
健太「一緒に住むって本当はめちゃめちゃ楽しい話のはずじゃないですか?楽しんだ方がいいですよ」
健太の態度からは「そんな深刻な問題じゃない」と思ってる節が伝わってきた。
私、深刻になりすぎてる?
■■■麗美さんの見解
麗美「えー!私はむしろ誠実さを感じちゃった」
一緒にお昼を食べながら、麗美さんは興奮したように話す。
みなみ「えぇ?!どこらへんに?」
麗美「彼は同棲とかしたことないんでしょ?一緒に住むって結構覚悟がいる提案だと思うよ。それくらいみなみちゃんに誠実さを見せたいんじゃないかなぁ?」
みなみ「・・・ちなみに麗美さんだったら一緒に住む?」
麗美「うーん。私は2回同棲して失敗してるからもういいかな。次そう言う話が出たら結婚に導きたい笑。でも、みなみちゃん自身が迷ってるなら、一緒に住むのはいいと思うよ。関係を進めてみなきゃ分からないこともあるから」
麗美さんはいつも「自分はこうしたい」って意思がはっきりしている。
その姿勢がうらやましくて眩しかった。
私はどうしたいんだろう?
オムライスのケチャップをつつきながら考える。
結局、煮え切らないのは涼真だけじゃなくて私も一緒なのだ。
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2人とも“涼真は真摯に向き合ってる”って分析なんだよね。
それでもどこか信じられない気持ちがあるのは、私がひねくれてるからなのかな?
それとも、ここまでしてもらって信じられないってことは、やっぱり許せないってことなのかな?
涼真の気持ちも分からないけど、自分の気持ちもよく分からなかった。
アイキャッチ画像のハリネズミみたい。
涼真のこと信じたいのに、トゲトゲした気持ちが消えない。
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